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2017.11.13更新
Hazuki
“listen”と”hear”のニュアンスの違い

何かを耳にする時、日本語では「聞く」と「聴く」という言葉があります。
使う漢字によってニュアンスが違いますよね。はっきりとは認識していなくても、
自然に使い分けている人も多いでしょう。英語にも”listen”と”hear”があります。
使い分け、できていますか?
さて、どんな違いがあるのか見てみましょう。


“hear”のニュアンス


“hear”は、自然に耳に入ってくるニュアンスを持つ単語です。
意識的、自発的に何かを聞くのではなく、勝手に「聞こえてくる」感じです。
また、知らせを受けたり、うわさなどを耳にするときにも“hear”を使います。

例文:

I heard she got married.
彼女は結婚したと聞いたよ。

I haven’t heard from my daughter for a month.
娘から1ヶ月連絡がない。

Did you hear the thunder last night? I was scared.
昨晩の雷聞いた?怖かったわ。

Look forward to hearing from you.
ご連絡お待ちしております。

★この場合の”hear”は「知らせを受ける」ニュアンスで、
Look forward to~ingが「~を楽しみにしている」という意味なので、
「ご連絡お待ちしております。」というニュアンスでビジネスでのEメールなどの結びにもよく使われる表現です。

 

 

“listen”のニュアンス


“Hear”が自然に耳に入ってくるニュアンスに対して、“listen”は自分から進んで何かを聞くときに使います。

 

例文:

I didn’t hear your phone call because I was listening to music.
音楽を聴いていたから君の電話が聞こえなかったよ。(電話に気づかなかった)

★この場合、電話は自分の意思に関係なく鳴るものなので”hear”。
音楽は意図的に聴くものなので”listen”になります。

 

I listened her because she told me she was having hard time.
彼女がつらい思いをしていると言ったので彼女の話を聞いた。

Hey, listen!
ちょっと聞いて!

★何かを話したい時に「ねえ、聞いて」というニュアンスで使います。

 

いかがでしたか?ちょっとしたニュアンスの違いで伝わり方も変わります。
的確に使い分けができるとコミュニケーションがさらに充実してくるはず!
少しずつ覚えて使ってみてくださいね。

Good luck!

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