あなたにピッタリの水着はどのタイプ?体系別に水着デザインをチェック!
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1960年代はアメリカン・カルチャーが大きく動いた時代。ベトナム戦争で社会がゆれ、音楽界はビートルズ、アート界にはアンディ・ウォーホル登場しました。世の中の流れはファッション業界にも大革新をもたらし、その波はアロハシャツにも届きました。
1960年代、カルフォルニアではトップレス水着が生まれ、ロンドンのファッション界には画期的なミニスカートが登場しました。1950年代に一度黄金期を迎えたアロハシャツ業界にも若い才能が次々と参入し、新しい波が訪れます。
1950年代、それまで強度の点で信頼のおけなかった生地・レーヨンが、丈夫でなめらか、しっかりとした染色に耐える素材に生まれ変わりました。レーヨンの進化はアロハシャツのプリントに大きな影響を与えます。それまで、おさえられていたデザイナー達の欲求不満が爆発したかのように、派手で複雑、自由闊達なデザインのシャツがつくられていきます。これらのトロピカルで派手な色合いと複雑なデザインは「チャプスイ」または「ハッシュ」と呼ばれ、モチーフにはハワイの伝統文化、風景が用いられました。
1960年代になると、アメリカ本土の中産階級を中心に労働者の生活に余裕が生まれ、滞在型の長期休暇を楽しむようになってきます。ハワイにも多くの人達が訪れるようになり、彼らは現地で快適に過ごすためのリゾート・ウェアを求めました。お土産に向いている派手で、ともすれば奇抜なチャプスイ柄ではなく、普段着として使える落ち着いた風合いがアロハシャツにも求められるようになりました。
色鮮やかにプリントされたフラやヤシ、ハイビスカスといったリアルな柄のものから、同じモチーフでもより幾何学的で抽象的、落ち着いた風合いのデザインへと変わっていきます。
そんな風潮の中、シャツの生地を裏返しにして裁縫する「リバースプリント:裏返しシャツ」が誕生します。
1962年、ホノルルのバーテンダー、パット・ドリアンは自分の店で着るためのアロハシャツをJ・P・ロウメインに注文します。数枚発注されたシャツのうち、1枚が生地を裏返しにして縫われていました。本来なら不良品だったのですが、パットはこれをいたく気に入り、今度は自分で生地を指定して裏返しシャツをつくります。仕上りに満足した彼は自らこのシャツを売り歩き人気を博します。「新品なのに色褪せている」それが新しいリゾート・アイテムを求める人達の要望にしっくりとはまったのです。
※リバースプリントの誕生には、パットが友人のために発注したシャツを、派手なものを好まない彼のためにわざと裏返してつくらせたという説もあります。
パットのつくった裏返しシャツは、ハワイにアイビー・リーグの伝統をもたらします。アメリカでアイビー・リーグを中心としたアパレルショップを展開していたライン・マッカルーは、新しい市場を求めてハワイで新店舗を開きます(できたばかりのアラモアナ・ショッピングセンター内)。彼はあえてリゾートビジネスには手を出さずアイビー・リーグの伝統的なアイテムで勝負をかけます。目論見はあたり、ハワイにアイビーの風がもたらされました。
そのためラインの店ではアロハシャツを扱っていませんでした。しかし、パットの裏返しシャツに出会うとその価値を認め、自らアロハシャツづくりに乗り出します。伝統的なアロハシャツをベースにアイビー・リーグシャツの型紙を使って「襟と袖がボタンダウンで型はプル・オーバー」という新しいアロハシャツを開発します。
伝統を守りながらも革新を求めるパットの精神は、他のデザイナーにも刺激を与え、大胆な試みが成されていきます。サンタモニカ生まれデイブ・ロクレンは女性用のムームーに使われていた生地を使って「ジャムズ」というダブダブのパンツをつくり出します。今では「サーフパンツ」と呼ばれているサーフウェアがジャムズです。革新的な流れはとどまることを知らずアロハプリント生地を使ったジャケットやジャンプスーツも製造されました。
レーヨンから合成繊維の生地に、トロピカルで写実的な絵柄「チャプスイ」から抽象的なデザインに、伝統的なアロハシャツの流れをくむ新しいファッションの登場と、1960年代はアロハシャツにとって革命的でした。この革新的な発想が、アロハシャツには自由がある、アロハシャツは自由の象徴だという考えを生み、自由と平和を求めるヒッピー運動のシンボル的なファッションにもなりました。
アロハシャツの着心地は体に負担をかけず、開放的な気分になります。トロピカルからコンテンポラリー・アート、純和柄、そしてシックな風合いまで網羅する縦横無尽なプリント柄は、自分の趣味をしっかりと表現しながらカジュアルでもフォーマルでも対応できる柔軟性を持っています。確かにアロハシャツには自由があります。
1950年代に完成されたと思われていたアロハシャツは60年代にみごとに更なる発展を遂げました。この先、どんな風に変わっていくのか、どうやって伝統を引きついでいくのかが楽しみです。
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