ハワイのあいさつ「アロハ(ALOHA)」の意味、ご存知ですか?
誰しもが知っている言葉、アロハ。ハワイの挨拶でしょ? と思っている人も多かもしれないけど、実は、知れ……
ハワイで楽しむ自転車は格別です。乗ってみれば分かりますが、ワイキキ周辺の移動には自転車が一番なのです。市街地の走りになれてきたら、街を離れて絶景を探しに出かけましょう。
実際のコースを走りながらサイクリンで注意したいポンインを見ていきます。
ワイキキビーチ〜ダイヤモンドヘッド・クレーター・パーク〜カピオラニ・リージョナル・パーク〜ワイキキビーチ(約12Km スタート地点とピークの標高差は約110m)
カラカウアアベニューのデューク・カハナモク像前からスタートしましょう。ストレッチを行ったり、車体に異常がないか点検するのに充分なスペースがあります。変速機の扱いにも慣れておきましょう。
自転車の走行車線が決められている場所では必ずそこを走ります。レーンが切れても自転車は車道を走ること。歩道が広くても自転車が歩道を走行することは許されていません。
カピオラニ・リージョナル・パークを抜けると道はダイヤモンドヘッド・ロードと名称が変わります。ここまでもユルユルと登ってきましたが、ここからが上り坂の本番。ダイヤモンドヘッドのピークまで5km続きます。
ここでギアを軽くしてください。フロント(ペダルのついている前のギア)にも変速機がついているなら、ここで一番軽くしておきます。カラカラと軽くなりすぎたらリア(後ろ)の変速機で調整しましょう。
ギアは脚が重くなる前に軽くしておくのが鉄則です。自転車のギアは回転していないと変速できませんから、足が止まりそうになってからではうまく軽くなってくれません。無理に変えようとしてギアが飛んだり、チェーンが外れたりすると転倒する可能性があります。
距離が5kmで80mほどの標高差ですから慣れればどうということはない勾配ですが、初心者にはきついと思います。救いは右手に見える太平洋。脇見運転は危ないけれど、上り坂はスピードが出ないので、広大な風景を楽しみながらジワジワとペダルを漕いでいきましょう。
体力があるからといって最初にガンガン回したり、立ち漕ぎをしたりすると後半持ちません。足がつる原因にもなります。
上りで辛くなったら、足が止まる前に自転車から降りましょう。たかが5kmの上りです。全部歩いても2時間もかかりません。無理をする必要はありません。無理をすれば「つまらなく」なります。乗り慣れると「無理できる」ことが「楽しみに」なってきますから、最初から頑張る必要はありません。
水分の補給はこまめにお願いします。
レアヒ・ミレニアム・ピース・ガーデンから左折してダイヤモンドヘッドに向かいます。トンネルの手前にあるKahala Lookoutは駐車スペースもある絶景ポイントです。休憩がてら立ち寄っていきましょう。
休憩時もすぐにへたばらないで、屈伸運動などで体を伸ばすようにします。エネルギー切れにならないよう携帯食を口にしておきましょう。
ダイヤモンドヘッドへは、すぐ先のダイヤモンドヘッド・トンネルを抜けていきます。トンネル内は狭いので通行の際は前照灯とリアライトを点灯してください。
トンネルを抜けて、すぐにダイヤモンドヘッドのゲートがあります。入山料は1ドル。自転車は料金所横の駐輪場に置いていきます。ゲートからピークまでは徒歩で40分程度。それなりの山道です。頂上から眺めには、お金を払って頑張るだけの価値があります。
ただし、Kahala Lookoutの時点で体力を使い果たしているようなら登頂は止めておきましょう。下りは短いですが、あまり疲れていると注意力が低下して危険です。時間的に厳しい時も諦めます。初心者のうちはできるだけ明るい間にゴールするように心がけましょう。
ゆっくり休んで体力を回復させてから下り始めます。気温が下がっていると感じたらウインドブレーカーを羽織ってください。ギアはフロント、リアともに重くしてくださいね。
ダイヤモンドヘッド・ロードは見通しがいいのですが、交通量が多く、路肩が狭いので注意してください。
常にブレーキに指をかけて、ブレーキは主にフロント重視で効かせます。急に止まろうとして思い切りブレーキレバーを引くと前輪がロックされ後輪が跳ね上がり、半回転して頭からひっくり返ることがあります。リアブレーキを効かせすぎると後輪が横滑りしてコントロールが難しくなります。
自転車の下りは楽しいものですが、あまりはしゃぎすぎると危険です。ゆるいカーブでもオーバースピードで道から飛び出し、木や壁、反対車線の車に衝突したら命に関わります。
自転車の大事故は下りで起きやすいので「物足りない」くらいのスピードで下りましょう。
モンサラット・アベニューの合流して下りは一段落です。カピオラニ・リージョナル・パークを抜け、カラカウアアベニューからデューク・カハナモク像に戻ってゴールです。お疲れ様でした。
ここでもすぐにへたばらないで最後のストレッチを充分に行ってください。やるとやらないのとでは次の日の疲れが違います。
さあ、お楽しみ、マイタイ・バーで「ヒパヒパ(乾杯)」といきましょう。ただし、飲んだら自転車に乗ってはいけませんよ。当たり前ですがハワイでも自転車の飲酒運転は道路交通法違反です。
ポイントをまとめておきます。
・走り出す前の車体チェック
・ストレッチ
・平地で変速機になれる
・上りがきつくなる前の軽いギアに変えておく
・水分とエネルギーの補給はこまめに
・休憩前にクールダウン
・状況判断でコースを変える
・下りは飛ばさない
・ブレーキはフロント重視
・ゴールは明るいうちに
・最後のストレッチを充分に行う
・飲んだら乗らない
いくつも大事なことはありますが、初心者で一番大切ことは「頑張りすぎないこと」です。「辛かったけど楽しかったな」「またやりたいな」という気持ちを残して終わるようにしてください。

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