ZENSIST ART EXHIBITION開催「CLUB hawaii.jp ・・・
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スピーカーから聞こえてくるのは、波の音、晴れた空を吹きわたる風の音。日々仕事や家事に追われている身では気軽にハワイへ行くことはできないけれど、せめて心はあの楽園へ。そんな、聴くだけでハワイやビーチを感じさせるおススメ音楽10本をご紹介します!
マイケルフランティ&スピアヘッドのこの曲は、映画『ソウル・サーファー』のサウンドトラックにも使われています。この曲を聴いているうち、映画の主人公である、サメに襲われ片腕を失ってもサーファーとして復活を遂げた女性のように、「嵐(人生のいやな事)が過ぎ去るのをただじっと待てば、また輝く太陽が近づいてくる(戻ってくる)音が聴こえてくる」気がします。
落ち込んだ時になにも考えず聴きましょう。
カラニ・ペアのデビュー・アルバムの中の一曲。ハワイ語で歌われています。2012年のグラミー賞を受賞したアルバムなので、御存知の方も多いかも。
この曲のオフィシャルビデオ(http://www.kalanipeamusic.com/)は、必見。力強い太鼓の音に導かれ、ハワイの海から山に囲まれた緑豊かな平原へ。そこに登場するのはカラニ・ペアと腰ミノとアロハウェアで正装した男性ダンサー! 幸せそうに、フラを踊る喜びを全身であらわすような彼らの踊りはただぼぅっと見惚れてしまいます。そしてカラニのどこまでも伸びやかな歌声を聴いているうち、あなたの心はいつの間にかハワイへ……。
この曲も、まずはオフィシャルビデオを見て聴いてほしい一曲。オフィスで腐っている若い男女がトロピカルなラベルの飲みものを飲んだ瞬間、眩いハワイへ飛んでいきます。どこかロカビリーの空気も感じさせるナターシャの「全てうまく行くわよ、(心配事なんて)ほっときなさい」なんて声に背中を押され、「うふふ、あはは」と自然の中で戯れます。
逃避したい時にぴったりの曲。
ニューヨークのブルックリン付近で撮影したと思われるようなモノクロなオフィシャルビデオは、どちらかと言えば軽い曲調と会ってないような気がするこの曲。でも「世界が変わるのを待ち続けるんだ」なんて呼びかけている事を考えれば、あっているかも?
「そのどこがハワイ?」と思われるかもしれませんが、切ないけれど希望を失わない歌詞と曲は、ハワイの怖いくらいに美しい夕陽にピッタリ。もしくは陽が昇る直前の一番暗い空を見上げた時です。ぜひ次のハワイ旅行のお供に。
マクア・ロスマンはハワイ出身のプロサーファー。歌手として活動もしています。野性的でいかつい顔をしている彼ですが、そんな顔からだしているとは思えないほど澄んだ高音と真摯な歌声。そして「君はなんて可愛いんだ!」「君は僕を天に昇る心地にしてくれる」なんて、日本語でなら照れて歌えなくなりそうな台詞を、適度に力の抜けたレゲエ調の曲にのせて歌いあげます。間奏のサックスもナイス。
この曲をきけば仕事や日々の悩み事も「ま、いいか」って気分になることは間違いなし!
この曲は、オアフ島カイムキで生まれ育ったダニエル・ホーが、ハワイの大御所バンド、マカハ・サンズのジェローム・ココに7年間も熱烈にラブコールを送って実現した作品です。最後のハワイ王、『アロハ・オエ』の作曲者としても知られるリリウオカラニ女王の作品や、トラディショナルハワイアンをシンプルなサウンドで……なんてうんちくはどこかに放り投げて、マイスターの甘い声に身をゆだねましょう。ほら、ハワイの優しい潮騒も聞こえてきませんか?
最初の波の音で一気に引き込まれるこの曲は、NHK「みんなのうた」でお馴染みの、アレックス・カワカミのウククレアコースティック曲です。目を閉じて聴くのもおススメですが、初めて聞く際はぜひオフィシャルビデオを見ましょう。彼とその仲間たちが浜辺やいかにもハワイな芝生の庭で実に楽しそうに歌い踊っている姿を見ながら聞けば、もうそれだけで楽しくなってきます。甘く軽やかなアレックスの歌声と青い柔らかなハワイの光。あぁハワイに行きたい!
そうそう、彼の作り歌う曲はすべて発音が明確で、とても分かりやすい英語が使われています。ハワイ旅行前の英語の勉強にもぴったり!
ケイティ・ペリーと言えば、“Teenage Dream”など数々のヒット曲を量産するアメリカのディーヴァ。彼女の曲はどれも明るくてビーチで聴くのにぴったりの曲ばかりですが、特にこの“Roar”は聴いているうちに踊りだしたくなると言うか、彼女と一緒に原初の叫びをあげたくなります。
この曲もぜひオフィシャルビデオを見てください。曇り空の下だろうと、見ているうちにきっと、ハワイのジャングルと強烈な日差しを感じられますよ。
日本でも大ヒットした『モアナと伝説の海』のサウンドトラック。日本語で聴くのも良いですが、わたしのオススメは英語バージョン。特に“How Far I’ll Go”と“You’re Welcome”は必聴!
“How Far I’ll Go”を聴けば主人公のようにアウントリガーに乗ってハワイの風をいっぱいに受け、遠くへ、もっと遠くへ水平線の向こうまで行ける気がしてきます。そして“You’re Welcome”の軽快さといい意味でのいい加減さは、アロハ・スピリット満載。心がへこんだ時に聴けば気が抜けていつの間にか元気になれます。
こちらもアニメ映画のサウンドトラックから。これほど朝日が似合う曲は他にないでしょう。そして希望に満ちた曲も。これを使った“Zootopia”では、主人公がズートピアに向かう時、そしてエンディングのコンサートシーンでフルコーラスが流れます。世界に向かっていく期待と少しの不安が、シャキーラの豊かな明るい声で見事に表現されています。わたしにとってこの曲は、ハワイのベストBGMのひとつ。
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