ZENSIST ART EXHIBITION開催「CLUB hawaii.jp ・・・
鎌倉に2024年にオープンした「CLUB hawaii.jp ART GALLERY」は、ハワイ・ビ……
古くから多種多様な文化が混ざり合ってきたハワイ。そこに持ち込まれた世界のさまざまな料理が独自に進化を遂げ、ハワイならではのグルメとなっています。異文化を受け入れて、一緒に楽しんでしまうなんて、まさにアロハスピリッツ!アメリカンテイストはもちろん、アジアの食文化に影響を受けたものやハワイの伝統料理、アロハなスイーツなど、いつだってハワイにはユニークなローカルフードがあふれています!
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ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、豪快にグレービーソースをかけるのが、一般的なロコモコの定義と言えるスタイル。日本にも定着し、ハワイ料理を提供するレストラン以外でも、カフェ飯として広く親しまれるメニューになっています。そのルーツは諸説ありますが、ハワイ島ヒロでリンカーングリルというお店を営んでいた、日系人のイノウエ夫妻が考案した説が有力です。お腹をすかせた10代の男の子たちの「35セントしかないけど、何か食べさせて!」というリクエストに応え、奥様がご飯にハンバーガーパティと目玉焼きを乗せ、旦那様特製のグレービーソースをたっぷりかけて食べさせたことが始まりだと言われています。以来、ロコモコはハワイ中に広まり、今ではハワイならではの定番ローカルグルメに。お店によってグレービーの味わいも変われば、具材や味付けもオリジナリティ溢れるロコモコが至るところで食べられます。元々シンプルだからこそ、アレンジしやすいのも人気のヒミツでしょうか?
2016年頃から、ボウルフードと呼ばれるどんぶり飯が大ブーム!その火付け役の一つとして、今や世界中で愛されるようになったのが、このポキボウル。元々はポリネシアの料理であり、ハワイでも昔から親しまれているポキ(本来の発音だとポケに近い)という、マグロなどの生魚を海藻と和えて塩で味付けをしたシンプルな伝統料理をごはんに乗せたものです。しかし、近年話題のポキボウルは、伝統的なものの進化系!アジアの食文化の影響を大いに受け、ごま油やわさびで味付けをしたり、オニオンやトマトをトッピングしたり、幅広くアレンジされています。ヘルシーなイメージと、さっぱりしたシンプルな味わいが世界中で愛される理由なのでしょう。ハワイに行ったら絶対に食べたいポキボウル。あなたはどのお店のポキボウルを選びますか?
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日本でも知らない人はいないというほどの、言わずと知れたハワイのローカルグルメであるガーリックシュリンプ。手頃な価格とそのおいしさで、多くの人を魅了している定番グルメですよね。意外と知られていないのが、その発祥地。ガーリックシュリンプは、エビの養殖が盛んなオアフ島のカフクという街で生まれました。イタリア系アメリカ人であるジョバンニという屋台のオーナーが、オリーブオイルとガーリック、白ワイン、レモンジュースを使って新鮮なエビをイタリアンテイストに仕上げたことが始まりだと言われています。ワゴントラックの屋台スタイルで生まれたストリートフードはまたたく間にオアフ島中に広まり、ロコだけではなく、世界中からの観光客の心をつかんで離さないグルメになりました。
アメリカンな朝食としてはさほど珍しくないエッグベネディクト。半熟のポーチドエッグをトーストしたイングリッシュマフィンに、卵黄、レモン、バターで作るオランデーズソースをかけるシンプルかつ一般的なアメリカのブレックファストメニューです。今では日本でも食べられるお店が増えました。しかし、やっぱりハワイで潮風を感じながら食べるエッグベネディクトは格別です。人気の秘密は、そのおいしさはもちろんですが、リーズナブルに楽しめる点にもあるのでしょう。ハワイにはエッグベネディクトを食べられるお店が数え切れないほどあり、お店によって具材やパンにも工夫が凝らされています。定番だけど、ハワイを訪れる度に違った味わいに出会えるのも楽しみのひとつになるのでは?
ハワイならではの文化、食事、雰囲気をゆったりと楽しめるのがハワイ旅行の魅力ですが、アメリカの一部であるからには、アメリカンな雰囲気も味わいたいという人も多いはず。グルメ天国ハワイには、ハンバーガーのおいしいお店もたくさんあります。有名店でも、普通のハンバーガーや、日本に上陸しているハワイのハンバーガーチェーンでは物足りないという人には、ハワイならではのハンバーガーもおすすめ!ビーフも野菜もハワイ産にこだわったお店や、タロイモのバンズを使ったバーガーや、カルアポークのバーガーを提供するお店もありますよ!
日本では沖縄以外ではあまり見かけないスパム。しかし、ハワイでは広い世代に親しまれている食べ物です。スパムがハワイで親しまれるようになったのは第二次世界大戦の頃で、新鮮なお肉が手に入りにくかったという状況の中で、おいしさと貴重なタンパク源として重宝されていました。以来、ハワイでは愛され続けており、スパムの消費量は全米1位なのです。そして、それを日本のおむすびに結び付けたのが日系人。当時は日経コミュニティの間でトレンドフードにもなったほどで、1980年代になると、日系人の間だけではなく、ハワイ中に広まりました。今では、コンビニやガソリンスタンド、学食でも食べられるほどのポピュラーなスナックです。進化系は酢飯にしたり、焼き飯にしたり、キムチや野菜をトッピングしたり、テリヤキソースを使ったり、アレンジアイデアは無限大です。
ステーキは日本でも一般的な食べ物ではありますが、やはりアメリカで食べるステーキは全く別物ですよね。本場ならではのジューシーで分厚く、食べ応えのあるステーキを味わいたいもの。有名なウルフギャングはもちろん、カジュアルなタイプから本格派までステーキの名店は数えきれないほど!ハワイ産のキアヴェと呼ばれる香木を使った炭火にこだわるお店や、和牛にこだわっているお店、ハワイ産ビーフを楽しめるお店など、どこに行こうか迷ってしまいます。お気に入りのお店をぜひ見つけてみてください。
モチコチキンとは、聞き慣れないような響きですが、実は餅粉のこと。そう、日系人が日本の家庭料理として根付いたメニュー!味付け自体は醤油、しょうが、にんにくなどで、調理法もから揚げと同じですが、衣に餅粉を使うことから、モチコチキンと呼ばれています。元々、ハワイの人々もアメリカ人もチキンが大好きなので、日本の味が受け入れられてポピュラーになったのも納得です!今ではハワイのソウルフードとも言える一品ですよ!
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フリフリ(huli huli)とは、ハワイの言葉で「回す」ことを意味します。フリフリチキンは、鶏をまるごと一匹串刺しにして、炭火でぐるぐると回しながら焼く、豪快なお料理なのです。ハワイ版ロティサリーチキンというような感じでしょうか?炭火ならではの、外側の皮はパリっとこんがり焼けていて、中はふっくらジューシーで病みつきになるハワイアングルメです!もともとはノースショアを中心に屋台で売られていた、いわゆるストリートフードでしたが、今やハワイ全体にそのおいしさが広まり、至るところで食べることができます。ぜひ焼き立てのフリフリチキンを味わってみてください。
カルアポーク(またはカルアピッグとも)は、まさにハワイの伝統料理を代表するものの一つ。先住ハワイアンの時代から長い間ずっと愛されつづけている郷土料理です。ハワイ語で「宴」を意味するルアウに欠かせないごちそうで、豚をまるごとティーツリーやバナナの葉に包んで、地面に掘った「イム」と呼ばれる窯で蒸し焼きにして作るのが伝統的な調理方法。かつては結婚式やお祝いごとなど、特別な宴で出されたお料理でしたが、今では、家庭やレストランでは手軽にオーブンで調理され、日常的に親しまれているお料理です。まさに、ハワイならではの、ハワイに行ったら食べるべきメニューの一つ!
ハワイの先住民がずっと昔から食べている伝統的な干し肉です。牛肉を干したもので、一般的なビーフジャーキーよりもやわらかく食べやすいのが特徴です。伝統料理と言っても、もともとハワイには牛はいなかったのですが、18世紀後半にハワイを訪れたバンクーバー船長がカメハメハ大王に牛をプレゼントしたことで、ハワイに牧場が増え、牛肉がハワイの食文化の仲間入りをしたそうです。味付け自体は塩、こしょうくらいなのでシンプルで、スーパーなどでも手に入ります。ブラックペッパーの効いたものはビールにもピッタリ!揚げたり、温めて出すお店も最近では増えてきました。伝統的な食べ方としては、ピピカウラにハワイアンソルトをつけて、生のタマネギを一緒に食べるというもの。辛いタマネギが刺激的ですが、好きな人はクセになります!
ラウラウ(lau lau)とは、ハワイの言葉で「包む」ことを意味します。その名の通り、ラウラウはタロイモやバナナ、ティの葉っぱで豚肉や鶏肉を包んで蒸し焼きにするお料理です。蒸し焼きにする時には、カルアポークと同じように地面に掘ったイムというかまどを使います。最近では、やはりオーブンを使ってレストランなどでは提供されます。味付けは多くのハワイの伝統料理同様、塩のみですが、近年は香辛料を使うなど、より複雑な味わいを楽しめるお店が増えています。
マヒマヒとは、シイラという白身魚のこと。ハワイ語で「強い、強い」という意味のマヒマヒは、昔からハワイで親しまれているおいしいお魚です。フライにしたり、ソテーにしたり、クセもなく食べ応えいっぱいのローカルにも観光客にも人気のハワイのグルメです。マヒマヒのサンドイッチも人気ですよ!
ロミロミサーモンとは、手でモミモミマッサージをするという意味。古くからポリネシアで食べられてきたサラダで、新鮮なトマトとサーモン、タマネギを塩で揉んだお料理です。シンプルだけど、飽きのこないおいしさは、お酒にも食事の副菜にもピッタリです!
ポリネシアの人々にとって、古くから主食とされていたタロイモをすりつぶして発酵させたペースト状の伝統的な食べ物です。古代からハワイで食べられてきたもので、神聖なものと考えられています。現代では、ポイを使ったスイーツなど、幅広く親しまれています。
サイミンとは、かんすいを使用した中華麺を使った、ラーメンのようなヌードルスープ。その起源は、20世紀初めころのプランテーション時代に、日本人労働者の間で手軽な軽食として親しまれており、今ではハワイ名物の一つとなっています。スープの特徴はエビの出汁。多くのお店では臭みの出にくい干しエビを使っています。お店によって、かつおや昆布の出汁を加えたり、麺の食感もさまざま。なるとやチャーシューが定番のトッピングですが、スパムを使うお店もあります。あっさりとしていて、どこか懐かしいやさしい味わいです。アメリカンな味に飽きたら、サイミンでほっと一息ついてみてはいかがでしょう?
牛の尾を長時間煮込んだうまみいっぱいのスープです。日本では沖縄、そして中国や韓国でも食べられている牛の尾を使ったスープは、アジア人にとってほっとする味わい。ハワイでは、カピオラニ・コーヒーショップが発祥だと言われています。通常、ライスがついてくるので、雑炊のようにしても良し、ショウガ醤油に牛肉をつけて食べるのも良し、自由なスタイルで食べられるのも人気の秘密。パクチーたっぷり、スパイスたっぷりで、デトックスにも美容にも良さそうです。
マラサダと並んでロコたちに大人気のマナプア。マナプアという響きからハワイ語のように聞こえますが、これはおそらく中国語。19世紀に中国から来た移民の人々が当時手に入りやすかった素材を使って売り出したことが始まりだそうです。日本でいうところの肉まんのようなもので、中にチャーシューが入っているのはスタンダード。最近ではお店によって変わりダネもいろいろあります。カルアポークが入っているハワイらしいものや、カレー味、ほうれん草とモッツァレラなどなど。スイーツ系もあり、カスタードやクリームチーズが入っているものや、フルーツジャムが入ったものまで、バラエティ豊かなフレーバーが楽しめます。小腹が空いたらぜひ試してみてください。
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暑いハワイではキンキンに冷えたビールがウマイ!という人におすすめなのが、近年ハワイで盛り上がってきているクラフトビール。ブリュワリーもどんどん新しいビールを出しています。さらに、数多くのクラフトビールを飲み比べできるビアバーも充実。ビール好きは要チェックです!
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温暖な気候のハワイでは、日本では手に入りにくいトロピカルフルーツがお手頃価格で食べられます!パイナップルやマンゴー、パパイヤなどは日本では高価だったりしますが、ハワイではスーパーで食べやすくカットされたものもあり、とてもリーズナブルなお値段なので、お散歩しながらでもおやつに食べ歩きできちゃいます。バナナも名産のひとつ。そして、日本ではなかなか見かけることのないパッションフルーツやアサイー、ピタヤ、パンノキなどのめずらしいフルーツも身近なんです。ホテルの朝食でめいっぱい食べるのもありですね!
近年日本にもハワイで人気のパンケーキ屋さんが進出したりと、ハワイアンなパンケーキブームが定着しつつありますよね。実際は、ハワイがパンケーキで人気の場所というわけではなく、パンケーキ自体はアメリカで日常的に朝食や軽食のメニューとして親しまれているものなのです。しかし、ハワイにはおいしいパンケーキのお店がたくさんあることも事実!青い空と太陽の下で食べる、フルーツたっぷりのパンケーキは最高です!日本に進出している有名店はもちろん、地元で愛される名店も数多くあります!お好みのパンケーキ屋さんを探してみてはいかが?
アサイーボウルというと、日本ではモデルさんなどが朝食に食べているイメージが強いですよね。栄養価がとても高く、美容にも良いことでスーパーフルーツとして話題になったアサイー。現地ハワイでは、サーファーに人気の食べ物なんです。アサイー自体は元々アマゾンで貴重な栄養源として親しまれていた食べ物で、ブラジルなどで古くから食べられていたのだそう。それがなぜハワイで人気になったのかと言うと、日焼け後のお肌や疲労回復に効果的な栄養素が多く含まれていたことから、ローカルサーファーたちの間で人気のスーパーフードになったのです。健康を維持するのに必要な鉄分やポリフェノール、ビタミンEなども多く含まれ、さらにはアンチエイジング効果も期待できるというのだから、まさに天然のサプリメントです!体に良いだけでなく、とってもおいしくてフォトジェニックなアサイーボウルは、ハワイに行ったら絶対に食べたいグルメのひとつですよ!
常夏のハワイの青空の下で食べるかき氷は本当に最高!このシェイブアイスと呼ばれるハワイのかき氷のルーツを遡ると、200年も前からハワイにあったという説もあるほど長く愛されている冷たいスイーツです。中でも有名なのが、マツモトシェイブアイス。日系移民の松本守さんが始めたお店で、ハワイで65年以上もの歴史を持つ老舗です。他にも、オバマ前大統領が訪れたお店など、名店がいくつかあります。暑さに疲れたら、シェイブアイスをぜひ食べてみて!
マラサダとは、揚げパンのような、ドーナツのようなポルトガルのお菓子。ハワイにはマラサダを売るベーカリーや専門店が数多くあるほど、現地の人々にも愛されている定番スイーツの一つです。その歴史は、1878年にも遡り、ポルトガルからハワイへ来た移民が持ち込んだと言われています。元々、謝肉祭の最終日である「肥沃な火曜日」と呼ばれるマルティグラの日によく食べられていた伝統的なお菓子で、ハワイではマルティグラは「マラサダの日」とも呼ばれているほどマラサダが定着しています。お店によって味わいもさまざま。クリームの入ったものや、タロイモやアズキ、アップルなど、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
クリームパフとは、いわゆるシュークリームのこと。やや小ぶりなプチシューのような感じですが、中身はぎっしり詰まっていて食べ応えのあるスイーツなのです。チョコレートの入ったココパフや、グリーンティーパフなど、バラエティー豊かなフレーバーが楽しめる、手土産にも最適なマラサダと並ぶ定番スイーツです。
クロロとは、蒸してつぶしたタロイモにココナッツミルクを混ぜてブラウンシュガーで味付けをしたお菓子です。写真はクロロを使ったパイですが、クロロそのものの見た目は羊羹のような感じで、食感はういろうのような感じ。ココナッツの香りとブラウンシュガーのやさしい甘みが古くから愛されているお菓子です。アレンジ次第で食べ方もいろいろ!
写真の右上にある豆腐のような白いものがハウピア。これは、ココナッツクリームをでんぷんで固めて蒸したもので、プリンのような食感です。ハウピアもクロロ同様、パイにしたり、さまざまな楽しみ方のあるお菓子です。
ハワイで当たり前に食べられているもので最も意外なものかもしれません。リーヒンムイは、干し梅のようなもので、日本人にとってはどこかノスタルジックな食べ物です。これが意外なことに、ハワイの大人にも子供にも大人気なのです。ちょっと独特な味がするのは、リコリスの粉がかかっているから。このリーヒンムイ、梅の状態のものだけでなく、リーヒンパウダーと呼ばれる粉末状のものも人気で、ヨーグルトやかき氷、さらにはマラサダにかけたり、お好みでいろいろなものにかけて食べるのです。キャンディーやグミにもリーヒンムイ味のものがあるあたり、その人気ぶりがうかがえますね。
ハワイの伝統料理から定番ローカルグルメ、アメリカンなものまでご紹介しました。今すぐハワイに行って食べたい気分になりましたか?
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