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2018.4.27更新
hawaii.jp編集部
ディーン・フジオカやミランダカーも取り入れるグルテンフリーな食生活

 

日頃から良質な食生活に気を配る海外セレブやアスリートが取り入れている「グルテンフリー」ですが、日本でも意識の高い人を中心に取り入れ始めた人が増えています。ヘルシー志向の人が多いハワイでもこの「グルテンフリー」を日常に取り入れて生活している人やアレルギーのために取り入れざるおえない人が多く、スーパーでもさまざまなな商品が売られています。

でも、そもそもどんな効果があるのか?自分には必要なのか?明日から実践したい人のために紹介していきます。

 

 

グルテン


ラテン語のglue(粘着)が語源のグルテン(gluten)は、小麦や大麦、ライ麦などの穀物の表皮の中にある、胚芽と胚乳の部分から生成されるたんぱく質の一種で、穀物のたんぱく質の中で大半を占める「グリアジン」と「グリテニン」が水を加えることで結びつき、グルテンになります。うどんのコシやパンやお菓子などを作るときに生地がまとまるのもグルテンの作用からです。

 

 

グルテンフリー


古くからお米を食べる習慣のある日本人の食文化は戦後から欧米化され、朝食にパンを食べる人が増えていますが、昔からパンやパスタを主としてきたアメリカでは小麦製品の摂取を控えることを早くから提唱されてきました。

「グルテンフリー」とはグルテンを摂取しない食事方法を示しますが、そもそもグルテンの入ったものを口にするとアレルギー症状の出る、シリアック患者の体質改善を目的として食事療法でした。

しかし、海外のアスリートやモデルたちがグルテンフリーの食生活を実践したところ、健康になったり成績が上がったりと話題になったことから、シリアック患者でない人たちにも拡がりました。

その影響から近年、日本にもヘルシー志向な人を中心に定着しはじめています。

 

 

グルテンフリーの効果


グルテンフリー食に切り替えたところ、腹痛、便秘、下痢、頭痛、不眠、めまい、生理痛、生理不順、疲労感、肌荒れなどが改善された人もいます。その他、体質が変わり体重が減少するなどの変化があった人もいるそう。

しかし、シリアック患者でない人に対して、グルテンフリーの食生活が健康に与える影響は、まだ医学的には証明されていません。

 

 

グルテンを多く含む食品


・パン
・パスタ
・うどん
・ラーメン
・餃子、ワンタン、中華まんの皮
・お好み焼き、たこ焼き
・ピザ
・揚げ物の衣
・シリアル
・カレーやシチューのルー
・ケーキなどのお菓子類
・麦焼酎、ビール、発泡酒

など、他にもさまざまな食品に含まれています。ハワイのスーパーではグルテンフリーのパンやパスタなども豊富にそろっているので、訪れた際はチェックしてみてくださいね。

 

疲れやすい、すぐにイライラする、やる気が出ないなどの症状を感じる人は、まず2週間グルテンフリーの食生活を試していることで不快な症状が改善されるかもしれません。

グルテンフリー最先端のハワイではお土産にもグルテンフリーを取り入れてみてくださいね。

 

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