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2017.12.19更新
ayaka
一味違った映画に触れよう!「ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバル」とは?

 

レインボー映画祭の概要


「ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバル」はハワイの銀行であるバンク・オブ・ハワイの下で行われています。オアフ島のイベントであるレインボー映画祭は、2017年までに28回連続で開催される、歴史ある映画祭として有名です。初日と最終日にパーティーがあったり、映画監督や俳優に質問できたりするなど、より深く映画を楽しめる内容になっています。

アメリカはもちろん、海外からの参加者も多く、レインボー映画祭が20年以上も地域社会や地域の関わりに大きく影響していることがうかがえます。とはいえ、もっと歴史のある映画祭もあるのに、どうしてレインボー映画祭が注目を集めるのかというと、レインボー映画祭は、同性愛をテーマにした作品に限定した映画祭りなのです。

同性愛については、ある程度の情報は知られていますが、詳しいことはほとんど知らない方がほとんどです。そういう状況を変えるためのきっかけとして、ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバルの価値は非常に大きなものであるといえます。

 

同性愛と文化財団


同性愛は同性同士での性愛や同性への性的指向を指す言葉で、その性質を持つ人を同性愛者やホモセクシュアルと呼びます。男性同士ならゲイとなり、女性同士ならレズビアンとなります。同性愛そのものは病気ではありませんが、差別などの要因で精神疾患になることもあるようです。

同性愛者同士でのコミュニケーションは電話やインターネットが普及してからも狭い範囲で行われていますが、同時に情報のやり取りが簡単になっていきました。また、国によっては同性愛が合法であるか違法であるかも分かれています。

ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバルを運営しているホノルルゲイ&レズビアン文化財団は、同性愛者の文化や芸術、生活でのコミュニティの意識を高めるために1997年に設立されました。レインボー映画祭が毎年行われているのは、文化財団がハワイで同性愛者を開拓したアダム・バランに敬意をはらうためという思いもあります。

ちなみに、ホノルルゲイ&レズビアン文化財団は、ジャック法律事務所の傘下組織として設立されました。

 

創業者のジャック・ローについて


ジャック・ローはホノルルゲイ&レジビアン文化財団の創業者です。ジャック・ローはワイキキのフラ&バーのオーナーなど、ハワイで様々なビジネスに取り組んでおり、多くの事業が長期にわたり続いていることで有名になっています。しかし、不動産業を行う前はバンド活動をしていました。バンド活動をやめて不動産で働いていたときに、ボブ・マグーンからの提案でジャックはゲイバーを経営することになり、数年後には周辺のランドマークとして知られるほどの有名店として成長しました。

かつての顧客からの反対意見がありましたが、ジャックはゲイバーを成功に導くことができました。また、ジャックがメキシコレストランを引き継ぐと、そのレストランはハワイアンエンターテイメントパブに変わりました。最終的には経営悪化で売却することになりましたが、幅広い事業において、ジャックはハワイをモチーフにビジネスに挑んでいることが分かります。

ジャック法律事務所はエイズの被害者である親友を称えるために、ホノルル・アダム・バラン・ゲイ映画祭を創りました。アダム・バランの編集能力に刺激されたフラ・アズ・バランやゲイ、レズビアン・カルチャー・ファンデーションを称えた結果、映画祭の規模は拡大し、ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバルに進化しました。

 

レインボー映画祭の主な作品


ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバルは実際にどんな作品を上映したのでしょうか。2017年には、市民権ではなく生きる権利を問うドキュメンタリー映画「誰の街?」や、性的少数者の権利活動家がABCのミニシリーズを語る「いつ私が立ち上がり、パートⅠ」などが上映されました。

なお、映画以外にも、ホノルル美術館のルースパビリオンレッドカーペットイベントや「パラダイス」プールパーティーの募金などが行われました。ちなみに、チケットは最低15ドルで購入でき、日本のチケットよりも少々割安です。

2016年にも興味深い映画がいくつも上映されました。オープニングナイトフィルムの「ポーズをとる」をはじめ、女の子が学校で新しい女の子と出会い、恋をする「ブラッシュ(バラッシュ)」、思春期の少女を描く「女子損失(Pokjkarna)」、10代のカップルがメキシコシティの違法な血統に巻き込まれる「私はあなたを怒らせる(Te Prometoanaquia)」、スパで働いている朝鮮の若者が地下のゲイに恐怖と興味をそそる「スパ・ナイト」などがありました。また、短編集「コメディショーケース」も上映されました。

 

今後の活動を知るには


ホノルル・レインボー・フィルム・フェスティバルを運営するホノルルゲイ&レズビアン文化財団の活動を知るにはどうすればいいのでしょうか。2017年現在、文化財団はClexaConとパートナーシップを結んで2018年のレインボー映画祭の開催に向けて協力しています。その様子を知るにはSNSにアクセスしてみてください。また、公式サイトでは動画や写真が公開されています。さらに、ニュースレターも配信しています。このニュースレターはレインボー映画祭をやっていないときには配信しないという特徴があるので、映画祭りの前情報の入手に役立ちます。

 

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