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2017.6.30更新
Hazuki
その”Maybe”、誤解を招いていませんか?”Maybe”の使い方注意点!

「多分…」と言いたい時や、物事がはっきりしていない時、(あえてはっきりさせたくない時などもあるかもしれません!笑)
”Maybe”で何でも片づけてしまっていませんか?
”Maybe”は便利で言いやすい単語ではありますが、”Maybe”だけでは伝わらないことも多くあります。
日本語の「たぶん」がカバーできる範囲のニュアンスを全てカバーできる単語ではないのです。
誤解を生まないためにも、他の表現も覚えて使ってみましょう!

 

 

”Maybe”の多用の危険性


ついつい、日本語の感覚で言ってしまいがちな”Maybe”。この単語一言だけで多用するのは誤解を生んでしまう危険性があります。

 

1 誤解を招いてしまいそうなシチュエーション・その1

例えば、「パーティ行くよね?」と聞かれたとします。
そこで”Maybe”と静かに一言だけ発した場合、相手にはそっけない印象を与えかねません。
「あまり気乗りしないのかな?」そんな風に思われてしまうこともあるかと思います。

このような場合には、一言付け加えたり、言い方のトーンを上げるなどすると印象も変わります。

例文:
A: Are you going to the party? (パーティ行くよね?)
B: Maybe. It depends on what time I get off from work.(多分。仕事の終わる時間次第かな。)

 

2 誤解を招いてしまいそうなシチュエーション・その2

ビジネスシーンなどでは、相手からの質問の内容によっては、”Maybe”が無責任ととらえられてしまう可能性もあります。
プロとして確実な答えを求められている場合には使ってはいけません。

例えば、お客さんにこんな質問を受けたとしましょう。「マネージャーの方はいますか?」
ここで、”Maybe”と言ってしまうと、お客さんを怒らせてしまうかもしれません。
というのも、マネージャーと話したいという時点で、もしかしたらクレームかもしれないし、何かしら重要な話があるかもしれないのです。
”Maybe”と答えたい意図としては、マネージャーがいるかどうかわからないというニュアンスかもしれませんが、
このシチュエーションで”Maybe”とだけ答えてしまうと、
かなりぶっきらぼうで「自分には知ったこっちゃない」という我関せず無責任な印象を与えてしまいます。
そうならないためにも、ここでは”Maybe”は避けたいところです。

客: Is the manager here today?(今日マネージャーの方はいますか?)
スタッフ:I’m not sure. Let me check if he is here or not.
(ちょっとわからないので、確認してきます。)

 


「たぶん」の確度 probablyなど


”Maybe”はあらゆる「多分」をカバーできる万能な単語ではありません。
英語は、”Maybe”に似ているけれど、その『確度』が違う単語というものが存在します。

(最も確信度が高い)probably
↓         likely
↓         maybe / perhaps
(最も確信度が低い)possibly

ご覧の通り、”maybe”はあまり確信できない場合に使われる単語です。
このため、自分の責任の範疇にある仕事、つまり、自分自身で管理、コントロールできる仕事への質問などに対して”maybe”とだけ答えてしまうと、
無責任というだけでなく、真剣に考えていない印象まで与えてしまうことになります。
状況によっては人間性まで疑われてしまうかもしれません!
そうならないように、”maybe”と言いたい時には、ちょっと考えてから使うようにしてみてください。

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