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2017.5.30更新
Hazuki
心ほっこり!ロコモコのルーツ

定番のハワイ料理として日本でも定着して久しいロコモコ。
今ではハワイ料理専門店以外でも食べられるところが増えてきました。
カフェ飯としても定番になりつつありますが、カフェでランチを食べる人が好むプレートランチなどと同様、ワン・ボウルで食べられることが人気の理由かもしれません。

ハワイは日本人にとって、もっとも身近にアメリカを感じられる憧れの南の島。
そのわりに、ロコモコってどこか日本の食卓に当たり前に上りそうな気がしませんか?
それもそのはず、ロコモコを考案したのは日系人だと言われているのです。

わたしが初めてロコモコを食べたのは日本のハワイアンレストランでした。
最初の感想は、「おいしいけど、いったいどこらへんが“ハワイ”なのかしら?」
その時食べたロコモコは、いわゆるオーセンティックなロコモコで、
ハンバーグと目玉焼きがご飯に乗っている程度のものでした。
つまり、目玉焼きの乗ったハンバーグをどんぶり飯にしたようなものという印象だったのです。


写真提供 Lulu’s Waikiki

■ロコモコのルーツ

ロコモコのルーツは諸説ありますが、ハワイ島ヒロにあったリンカーングリルというお店が初めて考案したというのが一番有力な説です。
その小さなレストランを経営していたのが日系人のイノウエ夫妻。
ある日、お店にお腹を空かせた10代の少年たちがいつものようにやってきて、
「35セントしかないんだけど、何か食べさせて!」
とイノウエ夫妻にお願いしたところ、奥さんのナンシーさんが白いごはんの上にハンバーガーパティと目玉焼きを乗せ、旦那さんであるリチャード氏特製のグレービーソースをたっぷりかけて少年たちに食べさせたことがルーツだと言われています。
まさに、食べ盛りの少年たちを虜にする”どんぶり飯”だったのですね。
有名なレストランで修行していたというリチャード氏のグレービーもまた絶品だったとか。

それにしても、たった35セントでお腹いっぱいになるお料理を少年たちに出してあげるなんて、ちょっといい話ですよね。
同じ日本人として誇らしい気持ちになります。

写真提供 @poppajoejackson

それから60年以上経った今では、野菜なども添えられ、おしゃれに盛りつけられたものはもちろん、
バンズの部分をご飯にしたロコモコライスバーガーや、ヴィーガン向けのものまで、さまざまなバリエーションが存在します。
お店によって味わいの違うグレービーだったり、白いご飯ではなくフライドライスにしたり、
元がシンプルなだけにそれぞれに特徴のあるアレンジをしやすいのもハワイの人々に広まっていった理由かもしれません。

トップ画像提供 Kihei Caffe
@kiheicaffe

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