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2018.10.22更新
hawaii.jp編集部
HAWAII FIVE-Oでよく出てくる「オハナ」の意味って?

海外ドラマ好き、ハワイ好きの間ではおなじみ「HAWAII FIVE-O」。英語の勉強がてら海外ドラマを楽しむという人も多いと思うけれど、「HAWAII FIVE-O」の場合、実はハワイ語の勉強もできちゃったりするのです。

 

「HAWAII FIVE-O」でハワイ語のお勉強!


ハワイを舞台とした「HAWAII FIVE-O」を観ながら、妄想ハワイ旅をしている人も多いはず。

州知事直属で、ちょっとした治外法権で動いている特別捜査チーム「HAWAII FIVE-O」。

ドラマ内では、ハワイ生まれ設定のリーダー・ステーブや、韓国系で日系の血も入っているというチン、そのいとこで、まさにロコサーファーのコノやシュリンプトラックを営むローカルの仲間たちは、時折ハワイ語を織り交ぜた会話をします。

 

そして、ニュージャージーからやって来たダニーが、その意味がわからず戸惑い顔…というのが、鉄板の流れ。

 

中でもドラマでよく使われているのが「オハナ=Ohana」。ハワイ語で「家族」という意味です。

いつもタイミングがいいのか悪いのか、大きな事件に巻き込まれ、助け合って解決していくメンバーですが、一件落着すると「だってオハナだから」とお互いを労わりあうのです。

どんなことがあっても信頼しあい、助け合うメンバーの深い愛や忠誠心。

血の繋がりではない、心の繋がりを「家族」とするアロハスピリット。

このようにアロハスピリットを心得た仲間の間では、ファミリーというよりオハナと言った方が、しっくりくるのでしょう。

 

そして、これもアロハスピリットを感じる言葉のひとつ、マハロ=Mahalo。

「アロハ」の次によく知られているハワイ語であるマハロ。

そう、「ありがとう」を意味します。

 

もちろん「サンキュー=thank you」という場面のたくさんあるのですが、心を込めて、深い感謝を伝えたい時に、あえてのマハロ=Mahalo。

これも、サンキューよりグッと想いのこもった「ありがとう」を伝えたい場面に使っているようです。

 

そして、事件の目撃者などに話を聞きにいくシーンなのでよく出てくるのが「ハオレ=Haole」。

セリフとしては、「身長が高い40代くらいのハオレだったよ」という感じで使われます。

「ハオレ=Haole」とはハワイ語で「白人」のこと。たくさんの人種が住むアメリカではその人の特徴を人種で表すのが普通ですが、ハワイのロコたちは、ハワイ語で表現するようです。

ただ白人が自分たちを「ハオレ=Haole」と呼ぶわけではなく、ハワイアン系など、白人ではない人種が使う場面が多いように感じます。ちなみに、ハワイアンと白人などミックスの場合は「ハパ=Hapa」といいます。

 

ということで、「HAWAII FIVE-O」でよく出てくるハワイ語3選がこちら。

家族=オハナ(Ohana)

ありがとう=マハロ(Mahalo)

白人=ハオレ(Haole)

 

ハオレはそう使う場面があるとは思えませんが、今度のハワイ旅行では是非、オハナ、マハロを使ってみてはいかがでしょうか?

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