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2021.12.28更新
ichi
アロハな気分を味わえると人気のウクレレのお話

お家の中で楽しめる楽器としてコロナ禍でウクレレをはじめた方も多いとウクレレの店舗の方からもお話をよく聞きます、
日本でのウクレレ愛好家は60万人とも70万人とも言われていますが、確実に言えることはフラダンスとともに、年々ウクレレを楽しむ方達が増えていることではないでしょうか。

 

 

ウクレレってどういう意味???


 

100年以上の歴史があるウクレレは、元々は1800年代後半にポルトガルからハワイにやって来た移民労働者達が持ち込んだ、ブラキーニャというギターが起源とされています。

当時の王がこの音色を気に入り、宮廷音楽に取り入れたことからウクレレの歴史がはじまり、時代と共に徐々に姿を変え、今のウクレレになったようですね。

ウクレレとはハワイ語で「飛び跳ねるノミ」という意味でその名前の由来は諸説あるようです。

当時の人気奏者のあだ名から取られたとも、ウクレレが上手なイギリス人奏者の指が目まぐるしく動く様だとか、小さな楽器であるウクレレの上で飛び跳ねるノミのようであったとか、言われているようです。

 

 

そんなウクレレ。愛好家が増えているのは“なぜ”!?


 

基本的には4弦のナイロン弦仕様で、ギターに比べ小ぶりなので抱えやすく、ネックもスリムなのでどなたでも弾きやすい楽器ということ。

その上、コードも簡単に押さえることができ、簡単に演奏を楽しむことができる点が大きいのでは。

近年は、ウクレレ教室も各地で開催されたり、初心者向けの教則本や、ハワイアンだけでなく、ポップス、ロック、ボサノバなど様々なジャンルの楽譜が数多く出版され、ウクレレの楽しみ方がどんどん広がっていることも理由の一つでしょうか。

ところでウクレレの教則本や楽譜を書店に探しに行くと経験するアルアルです。 カテゴリーが「趣味」のコーナーではなくて、「芸術」のコーナーにあることが多々あります。

皆さん、割とご存じだったでしょうか?

 

ウクレレをもっと知ろうとした時期に、本やDVDをむさぼる様にして読んだり見ていたことがありました。

その中の一本、とっても素敵なドキュメンタリーがあって、何度も見ていた作品があります。

世界中のウクレレ・マイスター総出演といえる内容で、ジェイク・シマブクロ、ビル・タピア、ジェームズ・ヒル、タイマネ・ガードナー達が最高にハッピーな演奏をプレイしていました。

作品のタイトルは、『MIGHTY UKE』 その中に、ウクレレの魅力を表した台詞があります。

 

“笑顔になるための楽器、競争する楽器じゃない”

 

きっとウクレレのファンが増えるのは、この台詞が表しているウクレレのその美しくやさしい音色が表す世界にあるのではないでしょうか!?

 

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