ハワイのあいさつ「アロハ(ALOHA)」の意味、ご存知ですか?
誰しもが知っている言葉、アロハ。ハワイの挨拶でしょ? と思っている人も多かもしれないけど、実は、知れ……
ハワイといえば「ビーチ」ですよね。サーフィンが目的でハワイに来ている身としては、日中は海に入りっぱなしです。繁華街も海沿いに広がっているから夜もビーチにいるわけで…1日の大半をビーチですごしていることになります。
なぜハワイの島々の街は海沿いに広がっているかわかりますか?それは、ハワイ諸島が火山島だからです。山が海岸線まで迫っているため、わずかな平地である海沿いに街をつくるしかなかったんです。
つまり、残りの陸地の大半は山ということ。ビーチから見上げるとそこはすぐ山です。ハワイに来たんなら山も楽しまなきゃ。たまにはビーチを離れてあちらからこちらを見下ろしてみませんか。気分がいいですよ~!
ハワイは海底の地形が隆起してできた、ざっくり言うと火山島です。海からすぐに山が始まります。周囲に遮るものがないため、少し登るだけでも青い空と珊瑚礁の海を見下ろす絶景に出会うことができます。
●豊かな植生と動物たち
ハワイは太平洋のほぼ真ん中にあるため、周囲の島々はもちろん、アメリカ大陸とアジア大陸から海を渡って、または偏西風に乗って様々な生き物たちがやってきます。過酷な旅を終えて、ここに辿り着いた生き物たちは今度は孤立した島という条件に守られて独自の発達を遂げています。
海の中も珍しい生き物たちであふれていますが、彼らに出会うには特殊な道具が必要です。その点、トレッキングなら丈夫な靴と体さえあれば気軽に、色鮮やかな南国の鳥や花、見たこともないような植物たちに出会うことができます。
「気軽」といっても山歩きです。火山岩ですからゴツゴツと足場の悪い場所もあります。ビーチサンダルで出かけるのはおすすめできません。
●服装
中級や上級コースになると、かなりしっかりと足もとを固めるべきですが、初級コースならそこまで気張る必要はありません。
・靴
おすすめはトレイルランニング用のシューズです。軽いのに靴底がしっかりしていて滑りにくくなっています。ランニング用なので通気性もよく、足が蒸れにくいのも嬉しいところ。通常のスニーカーよりもコンパクトですから日本から持っていってもかさばりません。デザインを選べば街中シューズとして兼用できます。
・服
現地の人は半袖・半ズボンでドンドン山に入っていきますが、これは真似しない方がいいです。話題のヒアリのように噛まれると結構辛いアカカミアリが生息していますし、もちろんパワフルな蚊もいます。長袖、長ズボンはマストアイテムです。
・帽子
これも必須。できれば首の後ろを覆ってくれるタイプがいいですね。ビーチでも重宝しますよ。
●注意しておきたいこと
・出発は早朝
当然のことながらハワイの日中は暑いです。体力を消耗することになるので、できるだけ朝は早めに出発することが肝心。気温の低い午前中は行動が楽だし、空気も気持ちいいです。鳥たちも活発にさえずっています。植物も気温が上がる前の朝露が残っている時間の方が生き生きして見えます。
それにトレッキングスタート地点にレンタカーをデポジットしておきたいなら、早く行かないと駐車スペースが無くなります。
車上荒らしが多いので貴重品は車に置かないように、というか、最初から必要ない金額の現金や貴金属はホテルに預けてきましょう。
・日焼け止めと虫除けを忘れずに
・充分な水と携帯食
気温が高いので行動中は常に水分補給が必要です。水は喉の渇きを感じる前にとるのが鉄則。水筒でフタについで飲むタイプより、歯で引っ張るだけで飲むことができるボトルタイプがおすすめです。スポーツドリンクもいいですが、怪我をしたとき傷口を洗うのにも使えるからミネラルウォーターを持参しましょう。
水と同様、ちょっとでも空腹を感じたら携帯食を口にしながら歩くようにします。「お昼が楽しみ!」とばかりに無理にお腹を減らしていると、ハンガーノックという症状が出て急に体が動かなくなることがあります。
・スタート前にストレッチ
これをめんどくさがる人、意外と多いのです。で、そういう人に限って途中で足がつったり、つまずいて怪我をしたりします。少し時間をかけて、しっかりと体を目覚めさせてから出発です。
・生態系を守るために
ハワイ特有の植物や生き物たちへの影響を極力減らすためにトレッキングコースに入る前に靴底の泥をキレイに落としておきます。泥に混ざっている外来植物の種を森の中に蒔いてしまうことになるからです。
当然のことですが、トレッキングコースから外れて歩くのは厳禁です!インスタ映えする植物や生き物がいてもコースを踏み外さないこと。コースを守ることは身の安全を守ることでもあります。
・ハンディトイレ
これも自然を守るために大事なこと。日本のようにピークごとにトイレが設置してある、なんてことはありません。事前に用は済ませておきます。その上で携帯できるトイレをザックに忍ばせておきましょう。大小問わず、そこらで済ませてはいけません。
・ランチ
峠の茶屋や山頂の小屋もまず期待できないので、半日以上のコースの場合は携帯食だけでなくお弁当を持っていきましょう。外国の人はランチを携帯食やスナックで済ませてしまうことが多いのですが、日本人としてはお昼もトレッキングの大きな楽しみですよね。
街でプレートランチを扱っているお店なら大抵テイクアウトできます。早朝からやっているパン屋でサンドイッチを買ってもいいし、コンビニには定番のスパムおむすびが並んでいます。
今回はトレッキングの準備編。こうやって並べて書くと面倒そうに思えてしまうけど、靴や服装、おやつに水筒、お弁当とトイレのこと…これって遠足の準備と同じです。安全に愉しく遊ぶためには必要なことばかりです。
トレッキンググッズを日本から持参してもいいけど、現地のショップで揃えるのもまた楽しみのひとつです(靴は履き慣れたものがいいかな)。

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