2017年8月にハイアット リージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパで始まったホノルルで最も新しいイベントの1つである”アロハ・ワイキキ”では、ハワイアン文化と地域社会のマネジャーであるクウイポ・クムカヒ氏が、彼女の歌によってフラダンスのショーを繰り広げます。
ハワイの音楽賞“ナホク ハノハノ アワード”の受賞経験をもつ有名シンガーでもあるクムカヒは、毎週水曜日午後5時半から7時まで、3階のプールデッキでもショーを行っています。
また、お得な楽しみ方としては、プールデッキにあるバー「スイム」にて、午後4時から6時までのハッピーアワーで、カクテルを楽しみながらパフォーマンスをご覧いただくことが可能です。
そして、さらにクムカヒ氏自らガイドを務めるハワイの歴史が学べるヒストリカル・ウォーキング ツアーも始まりました!
ヒストリカル・ウォーキング ツアーは、毎週水曜日の午前10時の新しくエバタワーに設けられたクウイポ クムカヒ氏デザイン教室ハラウ ハワイ アロハから始まります。
ツアーでは、ハワイの歴史やハワイの伝説、人々と自然との深いつながりなどについて学びます。
ナ ホオラ スパ、ナ ポハク オラ カパエマフ ア カブニ(ワイキキビーチに残る癒しのウィザード ストーン)、デューク カハナモク像、そしてフラ マウンド(フラの公演の為に特別に設営されたカラカウア・アベニューのステージ)、最後にハワイ ミュージク アンド ダンスホール オブ フェイム(ハワイの音楽と舞踊のレジェンドの歴史展示)に立寄り、ダイヤモンドヘッドタワーの二階のホオケラでツアーは終了します。
“このパフォーマンスとツアーに参加すれば、ハワイの素晴らしい遺産、文化、自然、人的資源についてより深く理解いただくことができるでしょう。
ネイティブのハワイアンとして、私たちの土地・海・環境・そして祖先との本質的、精神的な結びつきを深く感じており、その理解をビジターの皆様と分かち合える機会を与えられたことに感謝しています。
私たちのハワイに本当に感謝する為に、意識と認識を更に高いレベルに引き上げることができると感じています” とクウイポ・クムカヒ氏は語っています。
アロハ ワイキキのパフォーマンス、ヒストリカル ウォーキング ツアーは共に無料、どなたでもご参加になれますので是非参加してみてください♪
ヒストリカル・ウォーキングツアー
日時:毎週水曜日10:00〜
場所:ハイヤットリージェンシーワイキキ
ハラウ・ハワイ・アロハ集合
料金: 無料
アロハ・ワイキキ
日時:毎週水曜日 17:30〜19:00
場所: ハイヤットリージェンシーワイキキ3階プールデッキ
料金: 無料
今年、創業35周年を迎えたハワイのローカルクッキーブランド「ザ・クッキーコーナー」で、このほど新しく「クッキーレイメイキング レッスン」が始りました。
場所は、シェラトンワイキキロビー内とプリンセスカウラニホテルの1階カラカウア通り沿いにあるザ・クッキーコーナーの店内で、予約は不要です。
クッキーレイメイキングレッスンでは、お好みのショートブレッドクッキーとリボンの色、ワンポイントの花などを選び、自分だけのオリジナルクッキーレイを作ります。
値段は材料費も込みで1本$14、2本$25。
できあがったクッキーレイは、本物のレイのようにハードプラスティックの容器に入れてくれるので、安全に持ち帰ることができます。
クッキーレイメイキングは、子供も大人も一緒に楽しめるハワイらしいアクティビティ。心をこめて作るクッキーレイは、大切な人へのギフトにも最適です。
地元有名誌主催の読者投票で“ハワイNo.1 クッキー”に輝いたザ・クッキーコーナーは、オアフ島で全13店舗を展開。
幼なじみのローカルボーイ2人が、アメリカンスタイルのクッキーをヒントに試行錯誤して完成させた最高のクッキーです。
美しい赤のアロハスピリット缶や紙袋に入ったクッキーはサイズも豊富で、ファミリーパーティーからバラマキ土産用まであり、リーズナブルな価格とともに地元のロコのみならず、旅行者にもとても喜ばれています。
種類もショートブレッドクッキー、ハワイアンフルーツトロピカルバー、ビスコッティーなどバラエティ豊か。
その他、大人気の焼きたてのフレッシュクッキーも店頭にて販売されているので、お土産選びとともに楽しんでみては♪
The Cookie Corner “Cookie Lei Making Lesson ”
シェラトン店: 毎週火曜日と木曜日の午前10時〜午後2時まで
プリンセスカイウラニ店 : 毎週月曜日と水曜日の午後2時〜午後6時まで
昨年は真珠湾攻撃から75周年を迎え、安倍首相も訪問したことで大きな話題となったパールハーバー。
日本人として訪れるべきヒストリック・サイト。
ここには4つの博物館・記念館があり、その中の戦艦ミズーリ記念館のツアーをご紹介します。
パールハーバー・ビジターセンターへ
戦艦ミズーリのツアーに参加するにはまずパールハーバー・ビジターセンターへ。
ワイキキからは、レンタカー、市バス(20番パールリッジ行き、または42番エバビーチ行き)またはシャトルバス・トロリーでも行くことができます。
注意事項として、セキュリティの関係上、ポケットに収まる目安の小物を除き、かばん類の持ち込みが制限されています。
入り口でチェックがありますので、もしNGと言われた場合は、入り口近くにあるバゲージ・ストレージ($4/1個)にて預けることができます。
持ち込み可能な物: 財布、携帯電話、ペットボトルの飲み物、カメラ、ビデオカメラ、ジャケットなどの衣類、車椅子、ベビーカー、杖、傘、持薬
アクセスはシャトルバスのみ
戦艦ミズーリ記念館は米軍施設のフォード・アイランドの中にあるので一般の通行が禁止されています。
よって、パールハーバー・ビジターセンターからのシャトルバスに乗って向かいます。
毎日8:00〜16:45まで約15分おきに運行しています。もちろんこのシャトルバス代はツアー料金に含まれています。
ミーズリ戦艦入り口に到着
約5分で到着するのが、ミズーリ戦艦入り口です。
20階建てビルの高さ(64m)にジャンボジェット機4機分の長さ(270.4m)を誇る戦艦ミズーリ。
現在公開されている戦艦上の多くの部分は、ミズーリが就役していた当時の状況をほぼ忠実に再現しています。
第2次世界大戦の終了時に日本の降伏文書調印式が行われたデッキに実際立ち、歴史の舞台を自分の目で見ることができるのです。
絶対オススメ! 日本語ガイド(無料)を頼もう
乗艦したら真っ先に目の前にあるカウンターへ向いましょう。
そこには、日本語ガイドが常駐しています。追加料金は一切かからずに、35分間のスタンダードツアーに案内してくれます。
*他にも、日本語音声ガイド器のツアー(30分コース / 60分コース/120分コース)もあります。
歴史の授業では習わない面白い史実が満載
この日ツアーをしてくれたガイドのひとみさん。
戦艦ミズーリにまつわる詳細な史実がパーフェクトに頭に入っており、とてもわかりやすく興味深い話しを沢山教えてくれました。
ひとみさんが教えてくれた話しをちょっとだけご紹介します。
教科書に載ってない史実① 米軍が黒船来航にこだわった事実
この写真は、まさに降伏文書調印式が執り行われたデッキです。
星条旗が飾られていますが、実は、この星条旗にある星は31個しかありません。
皆様ご存知の様に、アメリカ国旗の星は州の数を表しており、現在は50個の星があります。
つまり、アメリカがまだ31州しかなかった時代のものだということです。
江戸時代鎖国だった日本に開国をせまったペリーが黒船に乗ってやってきた時代の星条旗をわざわざ取り寄せたのだそうです。
また、降伏文書調印式は、東京湾で行われました。
それも、黒船が停まった場所と同じところにわざと戦艦ミズーリも停泊したのだそう。
そうしてアメリカ軍は日本に「2度目の開国」を意識させたのだと言います。
この他にも、奇しくも調印式が1945年9月2日 9時2分 に開始された理由や、降伏文書の署名であった大変なミスなど教えてくれました。
教科書に載っていない史実② :神風特攻隊の水葬が行われた
1945年4月11日 1機の神風特攻機がミズーリに向けて突入、右舷艦尾付近に衝突しました。
このツアーでは、その衝突跡を見ることができます。
そして、ひとみさんの話しによると、米軍側は、突入された後日本兵士の遺体を発見し、多くの兵士がその遺体を海に投げ捨てようとしたそうですが、そこで大佐が、「勇敢に戦った日本兵を称えて水葬をしよう」と言い、遺体に覆う日本の旗を徹夜で米軍兵が作るなどして水葬を執り行ったそうです。
この足跡が、その水葬が行われた時に実際に兵士たちが立った場所なのだそうです。
実は、発見された日本兵の遺体は上半身だけだったそうで、だからとても短いのだと言います。
ここでご紹介した話しはごく一部。
是非ツアーに参加した時に他の話しも聞いてくださいね。
神風特攻隊展示場もあり
日本語ツアーが終わった後は、戦艦の中にある神風特攻隊の展示場などを自由に見ることもできます。
この戦艦ミズーリ記念館では、アメリカと日本両国中立な立場で展示がされるのが大きな特徴です。
戦争の始まりと終わりがここにある
ツアーを終えたらまたシャトルバスに乗り、パールハーバー・ビジターセンターに戻ってきます。
写真は、ビジターセンターから見える戦艦ミズーリとアリゾナ記念館です。
真珠湾攻撃を受けた戦艦アリゾナは現在もこのパールハーバーの海に沈んだままですが、その船体と戦艦ミズーリはわざと向かい合うように係留しています。
つまり、第2次大戦の始まりと終わりの象徴がここにあり、決して忘れないという意味が込められているのです。
今回ご紹介したのは、観覧用スタンダードツアーですが、他にも一般公開されていない、艦内の特別な場所へ行ける「探検家ツアー」(所要時間90分、定員2名〜、10歳以上参加)もあります。
また、戦艦ミズーリだけでなく4つの博物館・記念館全てを1日かけて巡る「パールバーバー・パスポート」もあります。
旅のスケジュールに合わせてあなたにぴったりなツアーを選んで下さいね♪
戦艦ミズーリ記念館
開館時間:8:00〜16:00 (6月〜8月は17:00まで)
チケット窓口: 7:00〜15:00 (6月〜8月は16:00まで)
電話番号: (808)973-2494(日本語可)
観覧用パス: 大人$27, 子供4〜12歳 $13
探検家ツアー :大人$52, 子供10〜12歳 $25
パールハーバー・パスポート:大人$65 ,子供4〜12歳$35